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【支援先レポート】親子でSDGsを楽しく学ぶコンフォートホテル会員向け体験プログラム「森林の楽校」開催

2025年11月2日(日)、コンフォートホテルの公式Webサイトの会員制度「Choice Guest Club™」の会員特典として、全国5つの「コンフォート」ブランドのホテルにご宿泊いただいた会員様を対象に、SDGsを楽しく学ぶ体験プログラム「森林の楽校」を開催しました。

「Choice Guest Club™」にご登録いただいている会員様の中から、本イベントへの参加者を募集し、抽選で選ばれた5組17名の方にご参加いただきました。
当日は東京都西部に位置する奥多摩に午前11時に集合し、バスで約10分ほど移動した先にある「おくたま海沢ふれあい農園」にてプログラムを実施しました。
日本各地には、人手不足などの理由から森林の手入れが行き届かず、荒廃が進んでいる場所も見られます。
こうした社会課題の解決を目指し、全国各地で森林を守る活動を行っている「認定NPO法人 JUON(樹恩)NETWORK」と協働し、森林保全の一環として竹林の間伐体験を実施しました。

到着後は、本格的なピザ窯を使い、オリジナルピザ作りを体験!
出来上がったピザはお昼ご飯として、みんなで美味しくいただきました。

昼食後は、メインイベントである間伐体験を行うため、みんなで自然の景色を楽しみながら竹林へ。
間伐とは、密集して生えた竹や木を間引くことで、日光や風を通し、健全な森林の成長を促す大切な作業です。

インストラクターから間伐作業の方法や注意点について丁寧にレクチャーを受けた後、グループごとに竹林へ入り、実際に数メートルもある大きな竹をノコギリで伐る体験を行いました。

普段の暮らしではなかなか体験できない竹の伐採作業。
ノコギリを使った伐採作業は、参加者のほとんどにとって初めての挑戦でした。

大人も子どもも、互いに声を掛け合いながら真剣に作業を進め、笑顔もこぼれる和やかな雰囲気の中で、森林保全の大切さを肌で感じることができました。

伐採作業を通して、自然とのつながりを感じるとともに、大人の身長をはるかに超える竹を切り倒したときの達成感を味わいました。また、大人も子どもも楽しみながら森林保全の重要性を学ぶことができました。

約1時間の伐採体験の後は、自分たちで伐採した竹を使った竹細工のワークショップに挑戦!

自分たちで伐った竹を使って、世界に一つだけのマイコップとお箸を作りました。
コップはチームで力を合わせ、ノコギリで竹を好きな長さにカットし、飲み口には丁寧にやすりをかけました。

お箸は先端を専用の道具で削り、参加者それぞれがオリジナル作品を作成しました。
作ったコップとお箸は、お土産としてお持ち帰りいただきました。

「竹を切る経験やピザをピザ窯で焼くという経験は、なかなか出来ることではないので、貴重な体験が出来てとても良かった!」「今ではなかなか出来ない貴重な体験ができました」というお声を、参加者の皆さまからいただきました。
コンフォートホテルでは、Choice Guest Club™の会員の皆様からいただいた宿泊代の0.5%を社会課題の解決に取り組む3つの団体へ寄付金として毎年贈呈しています。支援先3団体のひとつである「認定NPO法人JUON(樹恩) NETWORK」の協力のもと、「森林の楽校」を開催しました。

「認定NPO法人JUON(樹恩) NETWORK」は森林保全などの体験型プログラムを通じて、都市と農山漁村が支えあうネットワークをひろげる活動を行っています。

お客様がコンフォートホテルに宿泊されるごとに社会課題が少しずつ改善され、世界とまちが元気になっていくプログラム。
「旅で世界とまちを元気に。」
チョイスホテルズジャパンでは、今後も持続可能な社会の実現に寄与できるホテルを目指し、社会課題の解決に取り組む団体へ寄付支援を継続してまいります。

 

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