ホテル記事

【支援先レポート】旅で世界とまちを元気に。~ザンビアから皆さまへ~

コンフォートホテルの公式Webサイトの会員制度「Choice Guest Club ™」では、旅で世界とまちを元気に。というスローガンを掲げ、お客様が宿泊されるごとに、社会が少しずつ元気になっていくプログラムを展開しています。

具体的には、お客様からいただいた宿泊代の一部を、「世界と地域を元気にする」団体に寄付しています。

寄付先の詳細はこちら→https://www.choice-hotels.jp/guest/csv.php

今回は、寄付先の一つである、途上国の雇用問題に取り組むOne Planet Café Zambia(ワンプラネットカフェザンビア)様より、ザンビアでの活動内容をレポートいただきましたのでご報告させていただきます。

One Planet Café Zambiaは、アフリカで、オーガニックバナナを原料にしたフェアトレードの「バナナペーパー」をつくり、現地に新しい雇用を生み出している団体です。

「Choice Guest Club ™」からの寄付は、現地スタッフの教育プログラムを行うためのラウンジスペース(SDGsラウンジ)の立ち上げや、プログラム運営に役立てていただいており、現地の雇用問題解決の一助となっています。

世界には最貧困層とされる、月収が約5000円以下(1日の収入が約200円以下)で暮らす人たちが世界人口の約10%、7億人近くいるとされています。
一方ザンビアでは、人口の50%以上が最貧困層となっています。

このような環境下で国立公園に足を踏み入れることができるのは、ザンビアでも一部の富裕層のみです。今回、寄付の一部を活用し、国立公園にバナナチームのメンバーが研修に行った際のレポートを送っていただきました。
One Planet Café Zambia様からのレポート
先日、バナナチーム(バナナペーパー工場で働くスタッフ)と一緒に国立公園に行ってきました。期待以上の大成功で、人と野生動物や環境とのつながりを知り、守っていくことの大切さを肌で感じてくれたようでした。
翌日に行ったワークショップでは、今の自分に何ができるかについてたくさんのアイデアと提案が出ました。
「野生動物を殺すことは、私たちを殺すこと。森を殺すことは、私たちを殺すこと」という言葉も出て、現場で体験する素晴らしさを感じました。
「日本に行くのと同じくらい素晴らしい体験!」、「2030年までに、自分の娘を連れてきたい!」と興奮気味に話すメンバーもいて、一生忘れられない思い出になったようです。

言葉で十分に表せませんが、バナナチームメンバーにこのような素晴らしい経験をさせていただき、心より感謝しています。

---------------------------------------------------------

SDGsラウンジ(教育プログラム)の活動として、国立公園で行った研修内容のレポートでした。

Choice Guest Club ™の支援がザンビアでの雇用を生み出し、かつ、次世代につながる教育プログラムを実施できることを大変嬉しく思います。

チョイスホテルズジャパンでは、引き続き寄付プログラムを実施し、「旅で世界とまちを元気に」する取り組みをお客様と共に作り上げていきたいと思います。

ご予約確認・変更・キャンセルフォーム

閉じる