ホテル記事

【支援先レポート】「自分と地域のみらいを描こう!」 双葉みらいラボ開設5周年 ーカタリバよりー

2016年に始まったコンフォートホテルの会員制度「Choice Guest Club(TM)」。
会員の皆さまの宿泊代をもとに、環境・教育・雇用の問題解決に取り組む3つの団体を支援しています。

支援している団体
認定NPO法人JUON(樹恩) NETWORK(以下、JUON)
認定NPO法人カタリバ(以下、カタリバ)
One Planet Café Zambia(以下、ワンプラネット)

今回は「認定NPO法人カタリバ」様よりChoice Guest Club(TM)の会員の皆さまへいただいたメッセージを紹介します。
双葉みらいラボ
Choice Guest Club(TM)の会員のみなさま、こんにちは。

認定特定非営利活動法人カタリバの三箇山と申します。

2016年より、みなさまからの応援ポイント「choice」を通じて、日本の10代の子どもたちの未来をつくる活動を応援いただいております。

カタリバは「どんな環境に生まれ育っても、日本のすべての10代が、未来をつくりだす力を育める社会」を目指して2001年から活動をはじめ、年間約10万人の子どもたちへ多様な学びの機会を届けています。


放課後支援拠点は現在、全国6か所。そのうち、Choice Guest Club(TM)の会員のみなさまにも応援いただいた福島県にある県立ふたば未来学園内の「双葉みらいラボ」は、2022年9月で開設5周年を迎えました。
 
双葉みらいラボは、東日本大震災と原発事故という、誰も経験したことのない災害経験を抱える福島の中高生の成長に伴走する場です。

普段の学校の勉強のサポートに加えて、地域の人も加わり様々なチャレンジの機会をつくっています。

5周年記念イベントの日は、地域住民や卒業生たちも集まり、「自分と地域のみらいを描こう!」と一緒にこれからのことを語り合いました。チョイスホテルズジャパン様からも、応援メッセージをいただきありがとうございました。

生徒たちからはこんな声がありました。

「笑ったり、泣いたり、たくさんのことを、この『みらいラボ』で経験してきました。友だちや地域の方と交流する中で、『自分』を構築した3年間。かけがえのない時間です」

「辛いことがあった日でも、ここに来れば、ちょっと気分が楽になります。これからも頑張ります」

「たくさんの思い出があり、もはやもう一つの家のような存在です」

親元を離れて寮生活をしながら学校に通う生徒も利用する双葉みらいラボ。これからも温かな場を作りながら、生徒たちの未来への一歩を応援していきます。


カタリバは、生まれ育った家庭や地域、社会環境がどのようなものであろうとも、すべての10代が、自分自身で未来を切り拓く意欲を持てることを目指して活動を続けています。

それはきっと「世界とまちを元気にする」というチョイスホテルズジャパン様の願いとも重なります。 

子ども1人ひとりが元気になることで、元気な町や社会が生まれていく。そうであってほしいと願っています。今後とも、あたたかくお見守りのほどよろしくお願いします。
認定NPO法人カタリバ https://www.katariba.or.jp/
双葉みらいラボ https://www.katariba.or.jp/activity/project/futaba/
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